2020年10月
花の広場も少しづつ秋模様に
秋の花の広場、園芸品種のキキョウが仲間入りです。
花弁の枚数が多いものや、ピンク色のもの、白など、様々な園芸品種のキキョウが咲きます。
来年はさらに株が充実するので、花数も多くなると思います。
江戸の時代にも、同じ咲き方のキキョウがあったようです。
花の広場の花壇を管理して頂いている杉井様より花壇のお手入れについて季節によって管理方法を工夫しているとお聞きしました。
「気温が高い間の夏の間は、花が咲いた後の茶色の部分を全部取り除く管理作業を行っていました。
特に、”ヒマワリ サンビリーバブル”は、秋になり夜温が下がりましたので、花の咲き終わりの茶色の部分を多めに残すように管理をしています。
種を結ぶ季節になりますので、あまりピカピカの花壇は似合わないと思いましたので…。
特に、長く育てながら眺めるこの「はなの庭」季節の移ろいを感じていただけるように、種を結んだものや、末枯れた葉の姿などを残すように管理をしています。お気づきでしたか?」と・・・。
なるほど!!夏の間は、葉のグリーンやカラフルなお花の色を美しく感じ、茶色は枯れているという印象をもって無意識に見ていましたが、
秋になると紅葉の季節。枯れていたり、黄色くなってくる葉の変化も夏ほど気にならず、それを秋らしくて綺麗だなぁと思って見ている自分に驚きました。

花弁の枚数が多いものや、ピンク色のもの、白など、様々な園芸品種のキキョウが咲きます 
 
ヒマワリ サンビリーバブルが長く咲いてうれしいですね   ハンギングバスケット:
ムラサキ色・トレニア
キイロの葉・コリウス
白・ベゴニアセンパフローレンス